【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月7日記)
伊藤智洋(テクニカルアナリスト)
日経平均株価は、5月31日以降の急上昇が上値の限界を確認する作業となって、3万2500円前後が戻り高値になるなら、本日は昨日の上げ分のすべてを押し戻す動きになると考えられます。
この場合、本日は上昇してもすぐに上値を抑えられて、寄り付き後の早い時間帯から積極的な下げの流れを作る可能性があります。
目先、十分な上げ余地があるなら、本日は一段高の後、価格があまり下げず、小幅高となって引ける公算です。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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