三菱UFJが4日ぶり反落、米銀自己資本の規制強化報道がメガバンク株を圧迫
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が4日ぶりに反落。1000円の大台を手前に伸び悩んでいる。米連邦準備制度理事会(FRB)など米規制当局が、金融機関向け資本要件の厳格化に向けた案を月内に公表する見通しだと報じられた。米大手銀行の場合、自己資本は平均で約20%引き上げられる可能性があるとも伝わっている。これを受け、5日の米国市場で大手銀行株が下落。東京市場でもメガバンクに売りが波及した。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も軟調。東証の業種別指数で銀行業は下落率トップとなっている。
出所:MINKABU PRESS
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