<注目銘柄>=東洋エンジ、PBR0.6倍台で脱炭素分野でも展開力
東洋エンジニアリング<6330>の500円台半ばは買いで対処したい。エンジニアリング大手で業績は回復歩調にあり、早晩株価は1月につけた年初来高値638円を視野に入れる展開が期待できる。脱炭素分野での展開力も評価され、水素や合成ガス製造技術で強みを持っている。
23年3月期経常利益は前の期比24%増の38億8800万円と大幅な伸びを達成、続く24年3月期は前期比16%増の45億円を予想している。営業利益段階では保険収入の特殊要因がなくなることで減益見通しながら、経常利益は2ケタ増益基調が続く見通しだ。PBRは0.6倍台と低い。業績は豊富な受注残が今後の業績改善に寄与しそうで、年間配当については無配が続いているものの、25年3月期には復配の可能性がある。(桂)
出所:MINKABU PRESS
23年3月期経常利益は前の期比24%増の38億8800万円と大幅な伸びを達成、続く24年3月期は前期比16%増の45億円を予想している。営業利益段階では保険収入の特殊要因がなくなることで減益見通しながら、経常利益は2ケタ増益基調が続く見通しだ。PBRは0.6倍台と低い。業績は豊富な受注残が今後の業績改善に寄与しそうで、年間配当については無配が続いているものの、25年3月期には復配の可能性がある。(桂)
出所:MINKABU PRESS