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東京株式(大引け)=260円高、主力株中心に買い戻され反発

 1日の東京株式市場は朝方に売り買い交錯も、その後は買いが優勢となり、日経平均は反発し終値で3万1000円台を回復した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比260円13銭高の3万1148円01銭と反発。プライム市場の売買高概算は13億8403万株、売買代金概算は3兆5971億円。値上がり銘柄数は948、対して値下がり銘柄数は805、変わらずは82銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は前日終値近辺でのスタートとなったが、その後は買いに厚みが加わり次第に水準を切り上げた。前日の欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場でもNYダウをはじめ主要株価指数が揃って下落した。世界的な株安の流れのなかで東京市場でも軟調な地合いが予想されたが、主力株中心に押し目買いが活発で、空売りの買い戻しを誘発した。前場取引時間中に米下院で債務上限停止法案が可決されたことが伝わったが、これを受けいったんは材料出尽くし感から売りが先行する場面もあった。しかし、その後は再び買いが優勢となり全体指数を押し上げた。売買代金上位の大型株は軒並み買われたが、下げる銘柄も多く、値上がり銘柄数は全体の5割強にとどまっている。

 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が高く、ソフトバンクグループ<9984>は商いを集め上値追い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が大幅高に買われ、トヨタ自動車<7203>も堅調。富士通<6702>も大きく上昇した。三菱商事<8058>が高く、ダイキン工業<6367>も物色人気。菱洋エレクトロ<8068>がストップ高で値上がり率トップに買われ、新光電気工業<6967>も値を飛ばした。ソシオネクスト<6526>も大幅高。このほかペプチドリーム<4587>の上げが目立った。

 半面、東京海上ホールディングス<8766>が売られ、ホンダ<7267>も冴えない。イビデン<4062>、ファナック<6954>、京セラ<6971>などが売りに押された。セラク<6199>が急落、セレス<3696>、ダイレクトマーケティングミックス<7354>も大幅安。アイスタイル<3660>、大平洋金属<5541>なども下落した。

出所:MINKABU PRESS

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