日経レバが一時450円安、全般地合い悪化を映し日経Dインバは反発局面に
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が全般地合い悪のなか大幅反落、前日比450円の下げで1万8100円まで売り込まれる場面があった。足もとで5日移動平均線を下回ってきた。日経平均株価に連動するETFで価格変動率が2倍に基本設定されており、全体相場のボラティリティが高まる場面では個人投資家を中心とした短期筋の売り買いが活発化する傾向が強い。最近は日経平均の高値警戒感から売り残が増加し、直近信用倍率は0.81倍と売り長状態にある。ただ、直近データでは売り残、買い残ともに減少しピーク越えの様相をみせていた。一方、日経平均とは逆方向に連動し価格変動率がマイナス2倍に基本設定されたNEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>は5日ぶりに反発、こちらも直近データで売り残、買い残ともに減少傾向を示している。
出所:MINKABU PRESS
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