レアジョブ---資格スクエアと合併契約締結及び合併に伴う現行定款を一部変更
レアジョブ<6096>は25日、同社の子会社である資格スクエアとの合併契約の締結の件及び合併に伴う現行定款の一部変更を発表。
両社は、29日に合併契約を締結する予定である。同社を存続会社、資格スクエアを消滅会社とする吸収合併を行い、資格スクエアは効力発生日である7月1日(予定)に解散する。
同合併により、資格スクエアの普通株式1株につき、同社の普通株式1株当たりの株式価値である7,500円を、合併の効力発生日の前営業日時点の同社普通株式の終値で除して算出した割合に相当する同社普通株式を、資格スクエアの株主に割当て交付する。同社は、資格スクエアの株式価値の決定にあたってその公正性・妥当性を期すため、グローウィン・パートナーズ(GWP)を資格スクエアの株式価値算定に関する第三者算定機関として選定している。GWPは、資格スクエアの株式価値を、ディスカウンテッド・キャッシュ・フロー法を採用し、1株当たりの株式価値の算定レンジは10,761円~12,490円と算定した。会計処理は、共通支配下の取引として処理する予定である。
同合併に伴い、現行定款第2条(目的)に新たな事業内容を追加する。定款変更日は7月1日である。
両社は、マーケティング施策やプログラム開発、及びシステム開発等について、会社間を越えた横断的な取り組みにより、一定の事業シナジーを生み出しながら事業を推進している。2024年3月期からは、同社の大人向けの学習サービス領域を「リスキリング事業」としてセグメントを分類し、より重点的に注力していく。両社は、同合併により経営資源を統合して効率化を図る。
《AS》
提供:フィスコ