フジクラが軟調、米国子会社での不適切な不動産取得を嫌気
フジクラ<5803>が軟調。前週末26日の取引終了後、米国の連結子会社において不適切な不動産取得が判明したと発表した。今後の事業展開へのネガティブな影響を懸念した売りが出たようだ。
今年3月3日の内部通報を機に、米国子会社のCEO(最高経営責任者)による不動産の私的流用の疑いを把握し、内部調査を開始した。調査は現在も継続中だが、これまでのところ同子会社が2020年に取得した土地および22年に建設した建物は、不適切に取得されたものだということが分かったという。取得当時の土地・建物の合計額は約650万ドル。現時点での連結財務諸表への影響は限定的としながらも、影響額と会計処理方法が確定次第、速やかに開示するとしている。
出所:MINKABU PRESS
今年3月3日の内部通報を機に、米国子会社のCEO(最高経営責任者)による不動産の私的流用の疑いを把握し、内部調査を開始した。調査は現在も継続中だが、これまでのところ同子会社が2020年に取得した土地および22年に建設した建物は、不適切に取得されたものだということが分かったという。取得当時の土地・建物の合計額は約650万ドル。現時点での連結財務諸表への影響は限定的としながらも、影響額と会計処理方法が確定次第、速やかに開示するとしている。
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