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東京株式(大引け)=129円安、朝高後に値を崩す展開で9日ぶり反落

 23日の東京株式市場は朝方に買い優勢で始まり、日経平均株価は高かったものの、後場に入り急速に値を消す展開を強いられた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比129円05銭安の3万957円77銭と9日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は14億1819万株、売買代金概算は3兆7601億円。値上がり銘柄数は356、対して値下がり銘柄数は1420、変わらずは59銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方はリスクオンの流れが継続したが後半に崩れた。前日の米国株市場でNYダウが続落したものの、主力株中心に買いが優勢で、前引け時点ではほぼ200円高に買われていたが、後場寄り直後から利食い急ぎの動きが顕在化し、全体相場を押し下げる形に。日経平均株価は前日まで8営業日続伸で、1900円以上の上昇をみせていたこともあって、スピード警戒感がにわかに強まった。鉄鋼や自動車株が売られ全体相場の下げを主導。半導体関連株は高安まちまちだったが、日経平均寄与度の高い値がさ株の一角が安く、指数押し下げ効果をもたらしている。値下がり銘柄数はプライム市場の8割近くを占めた。また、全体売買代金は3兆7000億円台と高水準に膨らんだ。

 個別では、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>などが利益確定売りに安くなったほか、任天堂<7974>が冴えず、トヨタ自動車<7203>なども大きく売られた。ソニーグループ<6758>が軟調、オリエンタルランド<4661>、日本製鉄<5401>なども下落した。ダイキン工業<6367>、ファナック<6954>なども下値を探る展開に。スミダコーポレーション<6817>が急落、オイシックス・ラ・大地<3182>、インターネットイニシアティブ<3774>なども大幅安。エムアップホールディングス<3661>などの下げも目立った。

 半面、レーザーテック<6920>が高く、ルネサスエレクトロニクス<6723>も上昇した。三菱重工業<7011>が買い優勢だったほか、リクルートホールディングス<6098>も水準を切り上げた。セブン&アイ・ホールディングス<3382>、テルモ<4543>も値を上げた。日本製紙<3863>、レオン自動機<6272>が商いを伴い急騰、日新<9066>も値を飛ばした。芝浦機械<6104>なども買い人気を集めた。

出所:MINKABU PRESS

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