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今日の為替市場ポイント:米債務上限引き上げへの期待でドルは底堅い動きを維持する可能性


22日のドル・円は、東京市場では137円50銭まで下げた後、138円04銭まで反発。欧米市場では137円80銭まで売られた後、一時138円69銭まで反発し、138円59銭で取引終了。本日23日のドル・円は主に138円台で推移か。米債務上限引き上げへの期待でドルは底堅い動きを維持する可能性がある。

バイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長は22日、債務上限問題について協議した。両者は歳出削減の必要性を認めているが、バイデン大統領は「税制上の抜け穴を検証すべき」と指摘した。一方、マッカーシー下院議長は「22日夜(日本時間23日午前中)に合意し、23日にも成立可能」との見方を伝えたが、バイデン大統領は共和側の条件だけを受け入れる意向はないとみられている。イエレン米財務長官は「議会が債務上限の引き上げもしくは停止の措置を講じなければ、財務省は6月上旬、早ければ6月1日までに全ての政府支払い義務を果たすことができなくなる可能性が非常に高い」と伝えている。一部の市場参加者は「歳出削減でバイデン政権側が大幅に譲歩しない場合、債務上限引き上げに関する法案成立の可能性は極めて低い」と警戒しており、「目先的にリスク選好的な為替取引は縮小する」と想定している。

《CS》

 提供:フィスコ

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