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今日の為替市場ポイント:米債務上限引き上げへの期待でドルは下げ渋る可能性


19日のドル・円は、東京市場では138円73銭から137円97銭まで下落。欧米市場では138円65銭まで買われた後、一時137円43銭まで反落し、137円89銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に138円を挟んだ水準で推移か。月内における米債務上限引き上げの可能性は残されており、ドルは137円台半ば近辺で下げ渋る可能性がある。

報道によると、バイデン米大統領は5月21日に記者会見を行い、「共和党が求める歳出削減の意向はあるが、債務上限を引き上げるために共和側の条件だけを受け入れるつもりはない」と述べた。債務不履行は深刻な結果を招くため、選択肢にはならないとの見方も伝えた。市場参加者の間からは「解決すべき問題は残されているが、今月中に債務上限の引き上げが実現する可能性が高い」との声が聞かれている。なお、ロイターと調査会社イプソスが行った世論調査(5月16日発表)によると、「大幅な歳出削減なしに債務上限を引き上げるべきでない」と51%が回答している。共和党側の主張はおおむね妥当であるとみられ、バイデン政権と共和党は歳出削減の具体策について協議することになりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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