ステップが3日ぶり反発、今期24円増配・配当性向目標50%に引き上げ
ステップ<9795>は3日ぶりに反発した。17日の取引終了後、23年9月期の業績と配当予想の修正を発表した。これまで24円としていた期末配当予想を22円増額して46円(前期末比23円増配)に見直した。年間配当予想は70円(前期比24円増配)となる。新たな経営方針として株主還元の強化などを打ち出し、配当性向の目安を従来の30%から50%に引き上げた。これらが株価の支援材料となった。
半面、今期の最終利益予想は、これまでの26億6800万円から23億2600万円(前期比9.2%減)に下方修正した。売上高の見通しはこれまでの予想をやや上回る145億3400万円(同6.5%増)に見直した。教師職を中心とした社員の給与引き上げや、最新機器の大量導入による費用増加を見込み、業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
半面、今期の最終利益予想は、これまでの26億6800万円から23億2600万円(前期比9.2%減)に下方修正した。売上高の見通しはこれまでの予想をやや上回る145億3400万円(同6.5%増)に見直した。教師職を中心とした社員の給与引き上げや、最新機器の大量導入による費用増加を見込み、業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS