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17日の株式相場見通し=売り買い交錯、欧米株安も底堅さ発揮か

 17日の東京株式市場は、日経平均株価が売り買い交錯のなか前日終値近辺でもみ合う展開が予想される。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場ではNYダウが330ドルあまりの下げで再び下値を模索する展開となった。これまで相対的に強い動きを続けてきたナスダック総合株価指数も小幅ながら安く引けている。米債務上限問題が引き続き相場の重荷となっている。また、ホームセンター大手の決算が低調だったことや、注目された4月の米小売売上高が事前コンセンサスを下回る内容で、これを嫌気して消費関連株中心に売りが広がった。東京市場では前日に日経平均が4日続伸し3万円台目前まで買われ、TOPIXは約33年ぶりの高値を更新するなど実質青空圏に浮上したが、きょうは欧米株安を受けスピード警戒感からの売り圧力も表面化しやすい。一方、外国為替市場でドル高・円安基調にあることは輸出セクターやインバウンド関連に追い風となり、下値では押し目買いが厚く底堅さを発揮する可能性がある。低PBRなど日本株の相対的な割安感が意識されるなか、海外投資家の買いが継続し上値指向を維持するケースも想定される。

 16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比336ドル46セント安の3万3012ドル14セントと大幅反落。ナスダック総合株価指数は同22.156ポイント安の1万2343.053だった。

 日程面では、きょうは1~3月期GDP(速報値)、3月の鉱工業生産指数、4月の訪日外国人観光客数など。海外では4月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値、4月の米住宅着工件数など。

出所:MINKABU PRESS

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