大林組が後場に急落、今期2ケタ減益計画をネガティブ視
大林組<1802>が後場に急落した。この日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比29.2%減の550億円になるとの見通しを示した。2ケタの減益計画が嫌気されたほか、PBR(株価純資産倍率)1倍を下回る同社が決算発表と同時に新たな株主還元策などを示さなかったことに対する失望感も相まって、売りが膨らんだようだ。
売上高は同14.9%増の2兆2800億円の見通し。年間配当は前期と横ばいの42円に設定した。完成工事高は増加を予想する一方、完成工事総利益率は低下を見込む。今期の受注高は前期比872億円減の2兆1350億円の見通しとした。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同14.9%増の2兆2800億円の見通し。年間配当は前期と横ばいの42円に設定した。完成工事高は増加を予想する一方、完成工事総利益率は低下を見込む。今期の受注高は前期比872億円減の2兆1350億円の見通しとした。
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