三菱重が後場にプラス転換、今期最終益は10期ぶり過去最高の見通し
三菱重工業<7011>が後場にプラス圏に浮上した。この日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。売上収益は前期比2.3%増の4兆3000億円、最終利益は同45.6%増の1900億円を見込む。最終利益は10期ぶりに最高益を更新する見通しとなった。更に、前期の年間配当を増額修正したうえで、今期の年間配当は前期比30円増配の160円を計画。これらが買いを誘う要因となったようだ。
今期の受注高見通しは、航空・防衛・宇宙部門で1兆円(前期比2963億円増)を見込む。収益面では、エナジー部門や物流・冷熱・ドライブシステム部門などで増益を予想する。23年3月期の売上収益は前の期比8.9%増の4兆2027億9700万円、最終利益は同14.9%増の1304億5100万円だった。前期の年間配当は期末配当をこれまでの予想から10円増額し、130円(前の期比30円増配)とした。
出所:MINKABU PRESS
今期の受注高見通しは、航空・防衛・宇宙部門で1兆円(前期比2963億円増)を見込む。収益面では、エナジー部門や物流・冷熱・ドライブシステム部門などで増益を予想する。23年3月期の売上収益は前の期比8.9%増の4兆2027億9700万円、最終利益は同14.9%増の1304億5100万円だった。前期の年間配当は期末配当をこれまでの予想から10円増額し、130円(前の期比30円増配)とした。
出所:MINKABU PRESS