<動意株・9日>(前引け)=ラバブルMG、ジーエヌアイ、マクニカHD
ラバブルマーケティンググループ<9254>=急伸。8日、同社子会社で企業のSNSマーケティングを支援するコムニコのチャットボットツール「autou(オウトウ)」が、提供開始から1カ月間で大手食品メーカーやディベロッパーなど複数の企業で導入することが決まったと発表した。今月1日にはコムニコの業務でチャットGPTを活用し、生産性の向上を図ると発表したことも相まって、個人投資家を中心に買いを集めたようだ。
ジーエヌアイグループ<2160>=底値圏で大幅高。この日の寄り前、連結子会社で米バイオテック企業であるカルジェンが、アストラゼネカグループのベンチャーキャピタルであるアストラゼネカ-CICCファンドをリード・インベスターとする新しい資金調達で4000万ドルを調達したと発表しており、好材料視されている。今回の資金調達は、がん領域およびその他の疾患における標的タンパク質分解誘導剤の社内パイプラインの開発を支援するのが狙い。なお、同件によるジーエヌアイグループの連結業績に対する影響は軽微としている。
マクニカホールディングス<3132>=年初来高値更新。8日取引終了後に発表した23年3月期決算では営業利益が前の期比68%増の616億4600万円と急拡大、過去最高利益を大幅に更新した。半導体はスマートフォンやパソコン向けメモリー需要が停滞しているものの、産業機器向けが好調で収益に貢献している。また、注力するセキュリティー関連がエンドポイントセキュリティ分野を中心に大幅な伸びを示している。24年3月期営業利益は前期比強含み横ばいの620億円を見込むが、株主還元強化を進め、年間配当は前期が140円(前の期実績100円)と大幅増配、今期は150円と連続増配を計画している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ジーエヌアイグループ<2160>=底値圏で大幅高。この日の寄り前、連結子会社で米バイオテック企業であるカルジェンが、アストラゼネカグループのベンチャーキャピタルであるアストラゼネカ-CICCファンドをリード・インベスターとする新しい資金調達で4000万ドルを調達したと発表しており、好材料視されている。今回の資金調達は、がん領域およびその他の疾患における標的タンパク質分解誘導剤の社内パイプラインの開発を支援するのが狙い。なお、同件によるジーエヌアイグループの連結業績に対する影響は軽微としている。
マクニカホールディングス<3132>=年初来高値更新。8日取引終了後に発表した23年3月期決算では営業利益が前の期比68%増の616億4600万円と急拡大、過去最高利益を大幅に更新した。半導体はスマートフォンやパソコン向けメモリー需要が停滞しているものの、産業機器向けが好調で収益に貢献している。また、注力するセキュリティー関連がエンドポイントセキュリティ分野を中心に大幅な伸びを示している。24年3月期営業利益は前期比強含み横ばいの620億円を見込むが、株主還元強化を進め、年間配当は前期が140円(前の期実績100円)と大幅増配、今期は150円と連続増配を計画している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS