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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2702 マクドナルド

東証S
6,250円
前日比
-40
-0.64%
PTS
6,250円
22:57 11/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.8 3.39 0.67 0.66
時価総額 8,310億円

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<動意株・8日>(大引け)=赤阪鉄、マクドナルド、JTなど

 赤阪鐵工所<6022>=ストップ高。前営業日の2日の取引終了後、23年3月期の単体業績に関し、最終利益がこれまでの予想の8000万円から2億5000万円(前の期比50.6%増)に上振れて着地したようだと発表。減益予想から一転して最終増益の見込みとなり、買いを誘う要因となったようだ。収益性の高い部品や修理工事の売り上げの増加が寄与する。補助金収入等の営業外収益も計画を大幅に上回った。

 日本マクドナルドホールディングス<2702>=5日続伸し新値追い。同社は前営業日の2日取引終了後、4月度の月次動向を公表。既存店売上高は前年同月比9.1%増となり、3月度の伸び率(6.4%増)から拡大していることが好感されているようだ。既存店の客数は同0.8%減にとどまったが、客単価が同10.0%増となったことが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同10.4%増だった。

 JT<2914>=一時4年半ぶりの3000円大台乗せ。同社株の3000円台復帰は2018年10月以来約4年半ぶりとなる。前営業日の2日取引終了後に発表した23年1~3月期決算は、最終利益が前年同期比17%増の1446億8400万円と2ケタ伸長を達成した。同社は海外売上高比率が7割超と高いが、外国為替市場での円安が追い風となったほか、ロシアや英国などでのタバコの製品価格引き上げによる効果が収益押し上げ要因として発現した。株価はこれを好感する形で買いを呼び込んでいる。

 イルグルム<3690>=4日ぶり急反発で一時ストップ高。この日、EC構築オープンソース「EC-CUBE」を提供する連結子会社が、決済サービス「アマゾン・ペイ」のプラグイン開発とサポート事業をアイピーロジック(東京都中央区)から譲り受けることとなったと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。「EC-CUBE」の利用店舗の売り上げ増加や、セキュリティー向上につなげるのが目的。加えて今後、アマゾン・ペイの認知度向上と普及促進をアマゾン<AMZN>と協力して行っていくという。

 インフロニア・ホールディングス<5076>=上げ足強め年初来高値を更新。この日、23年3月期の連結業績に関し、最終利益がこれまでの見通しの315億円から358億円(前の期比34.1%増)に上振れて着地した見込みだと発表。更に、前期の期末一括配当予想を計画の40円から55円(前の期末比15円増配)に増額して決定したこともあって、これらを好感した買いが集まったようだ。売上高は計画の7050億円を上回る7096億円(同3.9%増)となったようだ。土木事業において完成工事の設計変更獲得により工事利益が改善した。舗装事業で原材料価格高騰分の価格転嫁が進んだことなども奏功したという。

 リリカラ<9827>=物色人気にストップ高。インテリアの卸売りを主力に手掛けるが、インテリア事業の利益率改善に加え、コロナ禍からの脱却を背景としたオフィスの改装需要(スペースソリューション事業)が好調で収益を押し上げている。前営業日の2日取引終了後に発表した23年12月期第1四半期(1~3月)決算は営業利益が前年同期比67%増の7億1300万円と急拡大、今上期計画の4億8000万円を大幅に超過した。これを材料視する買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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