バードマン Research Memo(7):事業拡大のための投資を優先、2023年6月期も無配予想
■株主還元策
Birdman<7063>では株主に対する利益還元策を重要な経営課題の1つであると認識しており、企業体質の強化と将来の事業展開のために内部留保を確保しつつ、配当を実施していくことを基本方針としている。しかしながら、当面は内部留保の充実を優先し、財務体質の強化と事業拡大のための投資等を実施し一層の事業拡大を目指すとしている。そのため、2023年6月期においても事業拡大のための投資を行うことが、株主の将来の利益につながるとの判断から前期に続いて無配予想としている。内部留保資金については、今後の事業拡大や事業効率化のための投資、優秀な人財の確保や育成投資等の中長期的投資に充当し、企業価値の増大に努める方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)
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提供:フィスコ