貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8218 コメリ

東証P
3,195円
前日比
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.0 0.62 1.69 2.78
時価総額 1,738億円
比較される銘柄
DCM, 
ナフコ, 
綿半HD

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<動意株・26日>(大引け)=エレメンツ、トリプルアイズ、遠藤照明など

 ELEMENTS<5246>=ストップ高。この日、グループ会社で生体認証の研究・システム開発を手掛けるLiquidが、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」と、サイバートラスト<4498>の「iTrust本人確認サービス」を連携し、「マイナンバー機能のスマートフォン搭載(スマホJPKI)」に対応した本人確認方式を提供すると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。今回の連携により、事業者のサービスとマイナンバーポータルアプリの連携が可能になる。また事業者は、デジタル庁において5月11日から予定されるスマホJPKIによる公的個人認証を利用した厳格な本人確認を組み込んだサービスが提供できるようになるとしている。

 トリプルアイズ<5026>=後場動意づく。正午ごろ、ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>と共同で、「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の実証実験を開始すると発表したことが好感された。全国各地の大規模太陽光発電施設で、送電用の銅線ケーブルが盗難に遭う被害が相次いでいることから、テクノロジーの力で解決することを目指して新たなソリューションを構築するのが狙い。基本構成は監視カメラ(AIカメラ)とクラウドを連携したもので、警備範囲内に何者かが侵入すると侵入検知の発報が行われ、クラウドを通じてIoTサイレンシステムでの発報、管理者・警備会社への通知が行われるという。両社では実証実験の結果を踏まえて、早ければ9月には共同で外販を行うとしている。

 遠藤照明<6932>=3日ぶり反発し年初来高値更新。同社は25日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の25億円から30億円(前の期比21.6%減)に引き上げたことが買いを呼び込んだようだ。売上高予想も430億円から450億円(同10.7%増)に上方修正した。設備投資需要の回復に加え、無線コントロール照明システム「Smart LEDZ Fit/Fit Plus」の販売が伸長。利益面では、製品価格の改定やコストダウンの取り組み、販管費の削減などが寄与するとしている

 ジオコード<7357>=ストップ高。26日、ヘッドウォータース<4011>とのチャットGPTの活用における連携開始を発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。チャットGPTの活用支援サービスで培ったヘッドウォの技術力をもとに同社の支援を受け、ジオコードはクラウド営業支援ツール「ネクストSFA」や、チャットGPTを活用した新たなサービスの研究開発を進めるという。

 コメリ<8218>=上昇加速。3000円台の大台に乗せた後も上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。25日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表とともに、24年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比1.7%増の3860億円、最終利益は同1.2%増の173億円を見込む。加えて、増配の見通しと自社株買いの実施を発表した。今期は「パワー」で7店舗、「PRO」で2店舗、「ハード&グリーン」で32店舗の新規出店を計画。既存店の改装計画の規模は約10万坪としている。年間配当は前期比2円増配の52円を予定。自社株買いについては、取得総数90万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.83%)、取得総額27億円を上限とする。取得期間は4月26日から7月21日まで。

 FIXER<5129>=急反発。同社は昨年10月上旬に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、クラウド環境の設計・運用・保守などのサービスを展開している。25日取引終了後、生成型人工知能(AI)「Azure OpenAI Service」を活用したエンタープライズGPTプラットフォーム「GaiXer」の提供を開始することを発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。今年1月16日に上場後の最高値である3095円をつけた後は調整局面に移行し、特に今月中旬以降の下げが目立っていたが、目先値ごろ感も意識され戻りに期待した買いを誘導している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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