三菱UFJフィナンシャル・グループ<
8306>をはじめメガバンクが売り優勢に傾いている。前日の欧州株市場や米国株市場で金融株が売られており、東京市場にもその影響が及んでいる。米地銀のファースト・リパブリック・バンク<
FRC>が巨額の預金流出を嫌気され株価を暴落させたことで、金融不安が再燃しリスク回避目的の売りが銀行セクター全体に波及した。米国株市場ではゴールドマン・サックス<
GS>、JPモルガン<
JPM>、バンカメ<
BAC>、シティグループ<
C>など軒並み安となっており、米国事業を展開するメガバンクも不安心理から下値を探る展開を余儀なくされている。
出所:
MINKABU PRESS