リソー教育---2024年2月期から3ヵ年の「新中期経営計画」を策定
リソー教育<4714>は21日、2024年2月期(第39期)を初年度とする3ヵ年の「新中期経営計画」を策定したことを発表。
連結業績目標は、2024年は、売上高340.00億円、営業・経常利益は30.00億円、親会社に帰属する当期純利益は20.60億円である。2025年は、売上高365.00億円、営業・経常利益は35.00億円、親会社に帰属する当期純利益は24.00億円である。2026年は、売上高395.00億円、営業・経常利益は40.00億円、親会社に帰属する当期純利益は27.00億円である。
TOMAS、名門会、スクールTOMASで価格改定の実施、学習塾事業で営業強化、家庭教師派遣教育事業で効率的な生徒募集活動の実施、幼児教育事業でKids Smile Holdings<7084>との提携による顧客情報の相互活用、相互支援での顧客サービスの向上を図り、在籍数増加につなげ、連結売上高にて平均成長率8.0%を目指す。名門会、伸芽会で不採算校の統廃合実施、広告宣伝費等の戦略的な見直し、削減により利益構造の適正化を図る。
その他、ヒューリック<3003>とコナミグループ<9766>の子会社のコナミスポーツとの提携による「こどもでぱーと」の本格展開により、校舎数の増加、1才児から大学生、社会人まで対象年齢軸の拡大を図る「囲い込み戦略」をよりスムーズに推し進め、さらなる成長拡大を見込んでいる。
同社は引き続き、安心して学習できる環境と教育サービスを提供し、企業競争力、企業体質の強化を通じて持続的成長と企業価値向上に努めていく。
《AS》
提供:フィスコ