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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7214 GMB

東証S
1,032円
前日比
-18
-1.71%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.5 0.23 3.88
時価総額 54.8億円
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<動意株・25日>(前引け)=GMB、関門海、コスモスイニ

 GMB<7214>=上値追い鮮烈で新値街道復帰。駆動系部品を強みとする自動車部品メーカーで、株価は3月末に上放れて以降大口の資金が流入、出来高増勢のなか強力な上昇トレンドを形成している。韓国の現代自動車を主要顧客としており、ここ人気化傾向が目立つ“韓国関連株”の一角に位置付けられる。最大の注目ポイントは一株純資産が前期実績ベースで4000円強と高水準で、PBRに換算して0.3倍前後と超割安圏に位置していることだ。東証がPBR1倍を大きく下回る企業に対し改善要請を出していることを受け、同社は増配や自社株買いなど株主還元強化の可能性が意識されるとともに、大幅な株価水準訂正余地を示唆している。

 関門海<3372>=動兆しきり。4月20日にマドを開けて上放れ、その後は上ヒゲを形成しながらも継続的な買いが流入して売り物をこなしている。低価格を売り物とするフグ料理「玄品」をチェーン展開するが、訪日外客数が急増傾向にあるなか、外国人のフグ料理に対するニーズが旺盛でインバウンド消費の恩恵を受けている。22年3月期までの業績低迷は既に株価に織り込まれており、23年3月期以降は営業黒字定着が見込まれている。時価は200円台と低位に位置することもあって、個人投資家の短期指向の買いが誘導されやすい。

 コスモスイニシア<8844>=上昇加速で年初来高値を更新。500円台後半へ一気に株価水準を切り上げてきた。同社は首都圏を軸にマンション開発・販売を手掛けるほか、外国人観光客の長期滞在向けアパートメントホテルなども展開し、インバウンド関連株の一角としても注目されている。24日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の35億円から49億円(前の期比46%増)に大幅増額した。宿泊事業が水際対策の緩和や旅行需要の喚起策推進などの効果で、稼働率及び客室単価が上昇し収益を押し上げている。好業績を背景に株主還元も強化し、年間配当も従来計画の9円から14円に上乗せしている。これらを好感する買いが集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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