明日の為替相場見通し＝１３４円台前半の往来継続も

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、１３４円台前半のもみ合い相場が続きそうだ。予想レンジは１ドル＝１３３円７０～１３４円６０銭。

　今晩は目立った経済指標の発表などは予定されていない。ただ、今週は２７～２８日に植田総裁の就任後、初となる日銀金融政策決定会合が予定されているほか、米国では２７日に米１～３月期ＧＤＰ速報値、２８日に米３月個人消費支出（ＰＣＥデフレーター）などが発表されることから、やや積極的な売買は手掛けにくい状況が見込まれる。米株式市場の動向などが注目されるが、為替相場は基調として１３４円前半を中心とする一進一退が予想される。



出所：MINKABU PRESS