貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4751 サイバーエージェント

東証P
1,008.5円
前日比
-4.5
-0.44%
PTS
1,007円
23:55 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.3 3.20 1.69 14.63
時価総額 5,107億円

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<動意株・24日>(大引け)=レッティ、グッドパッチ、DDHDなど

 Retty<7356>=急動意。物色の矛先が向かいストップ高となった。同社はきょう、台湾の大手旅行代理店である五福旅行社と共同で、訪日台湾人旅行者を対象とする地方創生・インバウンド施策を展開すると発表しており、これが材料視されているようだ。同社は五福旅行社で訪日旅行を予約した旅行者に、旅行先地域の飲食店情報を提供。第1弾は関西国際空港を利用し、京阪神・瀬戸内地域の宿泊施設を予約した台湾人旅行者を対象に実施するとしている。

 グッドパッチ<7351>=ストップ高。同社は企業のWebデザイン支援事業を主力展開しているが、前週末21日取引終了後、サイバーエージェント<4751>とデジタルトランスフォーメーション(DX)支援領域での業務提携を発表した。更に、サイバーを割当先とする第三者割当増資を実施することも併せて発表している。株数は71万7300株で発行価格は697円で行う。これがポジティブサプライズとなり、投資資金が一気に流入する格好となっている。

 DDホールディングス<3073>=上昇加速で年初来高値更新、4月上旬を境に上値追い態勢が加速。「わらやき屋」など居酒屋をはじめ複数の業態の飲食店を運営しており、訪日外国人観光客の増勢が顕著となるなか、インバウンド消費の恩恵を享受し同関連有力株としてマーケットの注目が集まっている。前週末21日取引終了後に、策定した中期経営計画を発表している。数値目標は26年2月期に売上高400億円(前期実績は322億3500万円)、営業利益28億円(同4億6700万円)を目指す。営業利益は前期実績比で6倍という高変化率で株価を強く刺激する格好となった。

 スカイマーク<9204>=急反騰で大底離脱。同社の株価は2月初旬に年初来高値1487円をつけてから、一貫して下値を探る展開を余儀なくされ、前週末21日には年初来安値1058円をつけるなど大底圏に売り込まれていた。しかしきょうは、満を持して底入れ反転の動きをみせている。昨年12月に再上場してマーケットの視線を集めた経緯があるが、羽田発着の国内線を主力とし、脱コロナに伴う旅客需要回復で23年3月期は営業損益の黒字化を見込む。インバウンド特需が期待される一方、燃料コストの上昇も単価引き上げにより吸収する方向にあり、業績立て直しに向けた期待が募っている。

 nms ホールディングス<2162>=切り返し急でストップ高。この日、新たな中期経営計画を発表した。26年3月期に売上高を1000億円(23年3月期見通しは792億円)、営業利益を42億円(同13億7000万円)、年間配当を28円(同6円)とする目標を掲げた。事業の拡大計画と株主還元姿勢を評価した買いが集まったようだ。HS(ヒューマンソリューション)事業の成長や、北米EMS(エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス)事業の業績寄与などを見込む。独自性のあるビジネスモデルの特長を最大化し、売上高と利益の継続的な成長を計画する。

 東京衡機<7719>=ストップ高。同社は試験機メーカーでエンジニアリング事業も育成している。前週末21日取引終了後、CAEソフトウェアの開発や受託解析を手掛ける理研発ベンチャー企業の先端力学シミュレーション研究所(東京都文京区)と業務提携することを発表した。これによる業容拡大効果を期待した買いを呼び込んでいる。なお、足もとの業績も底入れ局面にあり、24年2月期営業利益は前期比7割増益を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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