ケミプロが反落、23年3月期業績は計画下振れで着地
ケミプロ化成<4960>が反落している。20日の取引終了後、集計中の23年3月期単独業績について、売上高が104億円から97億円(前の期比0.4%減)へ、営業利益が4億9000万円から3億5000万円(同36.6%減)へ、純利益が2億円から7000万円(同60.9%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
原材料やエネルギー価格などの高騰に対して各種製品の価格改定を進めているものの、製造コストの増加を吸収するには至らなかったことが要因。また、第3四半期以降、世界的な景気減速感が強まったことからグローバルマーケットにおいて主力製品に急速な在庫調整が発生したことも影響したという。
出所:MINKABU PRESS
原材料やエネルギー価格などの高騰に対して各種製品の価格改定を進めているものの、製造コストの増加を吸収するには至らなかったことが要因。また、第3四半期以降、世界的な景気減速感が強まったことからグローバルマーケットにおいて主力製品に急速な在庫調整が発生したことも影響したという。
出所:MINKABU PRESS