東急建設が後場上げ幅を拡大、工事採算改善で23年3月期営業利益は計画上振れ
東急建設<1720>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、営業利益が31億円から51億円(前の期60億7800万円の赤字)へ、純利益が40億円から53億円(同74億5900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
売上高は、受注時期のずれや一部工事の進捗遅れの影響などにより、国内建設工事における完成工事高が減少するため、3050億円から2890億円(前の期比12.0%増)へ下振れたものの、工事採算の改善に伴う完成工事総利益の増加に加えて、販売用不動産の売却に伴う不動産事業等総利益が増加したことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
売上高は、受注時期のずれや一部工事の進捗遅れの影響などにより、国内建設工事における完成工事高が減少するため、3050億円から2890億円(前の期比12.0%増)へ下振れたものの、工事採算の改善に伴う完成工事総利益の増加に加えて、販売用不動産の売却に伴う不動産事業等総利益が増加したことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS