ゼオンの前期最終益は計画下振れ、徳山工場での減損損失116億円を特損計上
日本ゼオン<4205>はこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、最終利益が計画の185億円から105億円(前の期比68.6%減)に下振れたようだと発表した。徳山工場の生産設備などについて、収益性の低下に伴い帳簿価格を回収可能額まで減額し、減損損失116億円を23年3月期第4四半期(1~3月)において特別損失として計上する。
一方、直近の業績動向などを踏まえ、売上高については3880億円(前の期比7.3%増)と、計画の3870億円を上回って着地したようだとしている。
出所:MINKABU PRESS
一方、直近の業績動向などを踏まえ、売上高については3880億円(前の期比7.3%増)と、計画の3870億円を上回って着地したようだとしている。
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