高島屋は朝高後に軟化、前期最終利益は16年ぶり最高益に
高島屋<8233>は朝高後に軟化。同社が14日取引終了後に発表した23年2月期の連結最終利益は278億3800万円となった。「収益認識に関する会計基準」を前期から適用しているが、単純計算で前の期比5.2倍となり16年ぶりに最高益を更新した。高額品の販売が好調だったほか、中国以外のアジア圏からの訪日外国人が増え、インバウンド売り上げが拡大した。配当は前の期比2円増の26円とする。24年2月期の連結純利益は前期比17.4%減の230億円の見込み。前期計上した資産・株式の売却益がなくなることが響く。配当は前期比2円増の28円と連続増配の見込み。株価は買い一巡後は売りに押される展開となった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年04月17日 13時06分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年04月17日 13時06分