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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2157 コシダカHD

東証P
1,149円
前日比
+4
+0.35%
PTS
1,152.8円
15:24 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 3.10 2.09 2.04
時価総額 956億円
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<動意株・12日>(前引け)=インフォネット、シリコンスタ、コシダカHD

 インフォネット<4444>=戻り足が鮮烈。週初に米オープンAIのサム・アルトマンCEOが来日して自民党の会合に出席し、研究開発の拠点を日本に設立する意向を示したことが伝わった。これを受け人工知能(AI)関連銘柄の一角がにわかに活気づいているが、同社株はその関連最右翼に位置付けられる。そうしたなか、11日取引終了後に同社は「GoogleAnalytics4」連携型アクセス分析ツール「MEGLASS finder」の導入がリリース3カ月で100サイトを突破したことを発表、これが新たな刺激材料として株高を助長している。

 シリコンスタジオ<3907>=物色人気加速でストップ高。前日は好決算評価で300円高はストップ高となる1437円に買われ、一気に年初来高値を更新したが、きょうも買いの勢いは衰えず上値追い態勢に弾みがついている。11日取引終了後、ディー・エヌ・エー<2432>が提供する電気自動車(EV)転換シミュレーター「FACTEV」の開発に協力したことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。「FACTEV」はEV普及のボトルネックとなっていた「実用航続距離」に関して、車両データを取得せずに容易にシミュレーションを可能とするものであり、今後の需要獲得が見込まれる。

 コシダカホールディングス<2157>=ストップ高。フシ目の4ケタ大台を回復すると同時に1月上旬につけた高値1007円を上抜き、約3カ月ぶりの年初来高値を更新となった。11日取引終了後、23年8月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の74億3000万円から75億7000万円(前期比3.4倍)に増額した。カラオケ店「まねきねこ」を運営するが、コロナ禍から立ち直り客足の回復が顕著となっている。カラオケは訪日外国人観光客にも人気で、今下期はインバウンド関連の特需も見込まれるだけに、収益環境に吹く追い風は強い。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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