貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8035 東京エレクトロン

東証P
22,915円
前日比
+665
+2.99%
PTS
23,000円
12:32 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.1 5.93 2.49 17.40
時価総額 108,075億円
比較される銘柄
スクリン, 
アドテスト, 
ディスコ

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:SHIFT、ライフコーポ、北興化など


<8035> 東エレク 15890 +565
大幅反発。本日は同社を筆頭に半導体関連株の強い動きが目立っている。米国市場ではマイクロンやWDが8%超の急伸となるなどSOX指数が1.8%高と5日ぶりに反発、東京市場の関連銘柄にも波及する形となっているようだ。米半導体株の上昇に関しては、サムスン電子が半導体の減産を表明したことが材料視されている。供給過剰の緩和によって半導体市況の下げ止まりにつながるとみられている。

<3349> コスモス薬品 12380 +550
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は222億円で前年同期比1.2%増、12-2月期は同2.0%減と減益に転じ、市場予想もやや下回ったもよう。ただ、会社側の通期計画300億円、前期比0.7%増との比較からはサプライズもなく、株価の下落基調が続いていた中で、過度な警戒感の後退につながった。また、3月の既存店売上高が前年同月比2.5%増と3カ月ぶりにプラス転換していることも安心感に。

<3697> SHIFT 25870 +3530
急騰。前日に上半期の決算を発表、営業利益は50.8億円で前年同期比32.8%増となり、従来予想の42億円を大きく上回る着地に。第1四半期の減益決算から一転して大幅増益となる形にも。不採算案件の一巡などによって粗利益率が大幅に改善しているもよう。エンジニアの採用ペースなども復調してきているようだ。通期予想の94億円、前期比36.0%増は据え置いているが、コンセンサスは切り上がる方向に。

<1377> サカタのタネ 3860 -100
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は82.1億円で前年同期比7.3%減益となり、上半期実績の同2.4%減から減益幅はやや拡大している。青果市況の低迷や生産コストの上昇などから作付面積が全般的に減少傾向にあり、野菜種子が減少したほか、巣ごもり需要の落ち着きなどから花種子と苗木も減少。直営店における来店客数の減少なども響いたようだ。

<9418> USENNEX 2746 +206
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は95.4億円で前年同期比7.9%増となり、第1四半期の同2.9%減から一転して増益での着地となっている。前期反動減の業務用システムを除く全ての事業で増収増益を達成している。上半期末配当金は従来計画の9円から10円に引き上げ、年間配当金は前期比5円増の20円となる。モメンタム好転による通期業績の上振れ期待なども高まる方向へ。

<8194> ライフコーポ 2815 +287
急伸。前日に23年2月期決算を発表、営業利益は191億円で前期比16.5%減となったが、従来予想の170億円は上回った。また、24年2月期は198億円で同3.4%増の見通し、3期ぶり増益転換を見込む。配当性向30%目安など新たな株主還元方針も示しており、24年2月期配当金は前期比10円増の80円を計画。また、中期計画を発表、2030年度に目指す姿として、経常利益350億円などを掲げている。

<2462> ライク 1861 -130
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.2億円で前年同期比36.4%減となった。12-2月期は3.4億円で同59.4%減、上半期実績の同22.9%減から減益幅は拡大した。据え置きの通期計画43.5億円、前期比2.6%増の達成に不透明感が強まる状況と捉えられた。食材費・水道光熱費などの上昇、保育事業における期ずれ補助金計上額の減少、新規施設開設に伴う先行コストの発生などが要因。

<4745> 東京個別 514 -25
大幅反落。前日に23年2月期決算を発表。営業利益は18.2億円で前期比23.9%減となり、第3四半期決算時に下方修正した数値の21.9億円も下振れた。期末配当金も従来計画の13円から10円に変更。また、24年2月期営業利益は14.6億円で同19.8%減と連続2ケタ減益を見込む。年間配当金も前期比7円減配の16円を計画。教務・マーケティング改革の人財確保や教育現場における人財リソース投資を予定。

<4992> 北興化 889 +98
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は23.3億円で前年同期比24.9%増益となっている。通期計画46億円、前期比2.7%減に対する伸長率は50%を超える状況となり、業績の上振れ期待などが先行しているようだ。ファインケミカル事業は樹脂分野を中心に販売が順調に推移、繊維資材事業でも環境配慮型の再生ポリエステル素材の販売などが好調だった。原材料価格の上昇は販売価格の改定などで吸収。

<4382> HEROZ 1220 -100
大幅反落。連結子会社であるバリオセキュアが前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の7.8億円から5.8億円に減額、競合環境の想定以上の激化によって中小企業向け統合セキュリティ機器の販売が低迷しているようだ。同社連結業績の押し上げが期待されていた中、影響が懸念される状況に。なお、同社の23年4月期営業利益は2.5億円の予想となっている。
《ST》

 提供:フィスコ

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