貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

6501 日立製作所

東証P
3,814円
前日比
-7
-0.18%
PTS
3,812.1円
11:29 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.2 3.18 6.20
時価総額 176,839億円
比較される銘柄
三菱電, 
パナHD, 
NEC

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・10日>(大引け)=カーブスHD、旅工房、リプロセルなど

 カーブスホールディングス<7085>=3日続伸で底値離脱の動き。前週末7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)連結決算が、売上高144億8200万円(前年同期比7.7%増)、営業利益20億3300万円(同17.6%増)、純利益11億7800万円(同2.4%減)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。国内カーブスの店舗数が前期末比7店舗増の1954店舗となり、会員数が同3000人増の75万8000人に増加したことが寄与した。なお、23年8月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比9.1%増)、営業利益37億円(同34.9%増)、純利益24億2200万円(同7.8%増)の従来見通しを据え置いている。

 旅工房<6548>=急動意で400円台乗せ。前週末7日の取引終了後に発表した2月分の旅行取扱状況速報が前年同月比4.2倍となったことが好感されている。なお、19年同月比では84.7%減だった。

 リプロセル<4978>=反発。同社は東京大学・京都大学発の創薬ベンチャーでiPS細胞関連の研究試薬などを手掛ける。前週末7日取引終了後、体内のホルモンやタンパク質などを測定する新規郵送検査サービス「ウェルミル」を開始すると発表した。これが株価の刺激材料となっている。同サービスは「ストレス」「更年期」「アレルギー体質」などに関連する体内のホルモンやタンパク質の量を測定し、モニタリングすることを目的とした検査サービスで、ヘルスケアに対するニーズが高まるなか、今後の需要開拓が期待されている。

 AI CROSS<4476>=急伸。3月24日につけた年初来高値1424円奪回を視界に捉えている。SMSや企業向けコミュニケーションツールの提供を主力に手掛けるほか、AI解析サービスの開発・提供が同社の強みとなっている。昨年、日立製作所<6501>が推進するDX事業「ルマーダ」のアライアンスプログラムに参画することを発表し、マーケットで存在感を高めた。足もとの業績も好調で、23年12月期は売上高が前期比10%増の36億5000万円、営業利益は同12%増の2億5000万円と2ケタ増収増益を見込んでいる。

 サンウェルズ<9229>=大幅続伸。前週末に一時194円高の3050円に買われ年初来高値に肉薄したが、きょうは目先筋の利益確定売りをこなし新値街道に突入した。昨年6月27日に東証グロース市場に上場したニューフェース企業だが、パーキンソン病専門の有料老人ホームを展開するニッチトップ企業としてマーケットの視線を集めている。高齢化が進むなか、同社のビジネスモデルは時代のニーズを捉えている。特に23年3月期は成長加速局面に突入しており、トップラインが前の期に比べ5割を超える高い伸び率で130億円弱まで膨らみ、営業利益も同2.7倍の13億2000万円予想と業績好変化が著しい。24年3月期も一段の増収増益が見込まれることで、機関投資家とみられる実需の買いが流入しているもようだ。

 ヘッドウォータース<4011>=上げ足止まらず。きょうも大幅高で5連騰と気を吐いている。同社はAIのシステム開発を通じ企業の経営課題を解決するAIソリューション事業を主力展開する。株価はここAI関連株物色人気に乗って上昇基調を強め、前週末7日には3000円高はストップ高となる1万3790円に買われ年初来高値を更新、マーケットの注目を集めた。きょうも目先筋の利益確定売りを吸収し、フシ目の1万4000円台ラインを突破した。前週末取引終了後に、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する「ELTRES IoTネットワークサービス」のパートナーになったことを発表しており、これが株価を改めて刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均