エスプール---宮崎県日之影町と包括的連携協定を締結、ゼロカーボンシティへの取り組み開始
エスプール<2471>は7日、宮崎県日之影町と包括的連携協定を締結し、地域資源や機能を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始することを発表。
子会社のブルードットグリーンは、企業のGHG排出量算定や削減のコンサルティング、環境情報の開示支援をしている。同社は、これらのノウハウを活用し、自治体を対象にした脱炭素社会への移行支援のコンサルティングサービスを展開している。日之影町は世界農業遺産に登録された地域に位置し、町土の約91%が山林であり、その豊かな自然と文化を守るためのまちづくりを推進している。
同社は、日之影町の自律的・持続可能なまちづくりを目的とし、CO?排出量等の算定や削減に向けたロードマップの策定、各種施策の効果検証、町民及び町内事業者への環境活動に対する普及活動等、2050年ゼロカーボンシティ実現に向けた推進計画策定および実行の支援を中長期的に行っていく。
同社は、2024年3月までに20以上の自治体との連携を目標としており、日之影町との提携は全国で4件目、宮崎県では3件目の提携となる。
《SI》
提供:フィスコ