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1430 1stコーポ

東証S
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前日比
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ファーストコーポレーション---3Qは2ケタ増益、請負工事の進捗が順調に推移


ファーストコーポレーション<1430>は7日、2023年5月期第3四半期(22年6月-23年5月)決算を発表した。売上高が前年同期比18.7%減の178.23億円、営業利益が同13.1%増の13.38億円、経常利益が同13.8%増の13.21億円、四半期純利益が同15.3%増の9.13億円となった。

同社は「より良質な住宅を供給し、豊かな住環境に貢献する」という社是を制定し、より良質な住宅を供給するという社会的使命を果たすべく事業を推進している。「安全・安心・堅実」という基本方針のもと、安全については、安全パトロールの実施などを徹底している。安心と堅実に対応する品質については、独自のマニュアルの制定や、その徹底を図る目的としての研修会等を定期的に開催している。また、建物の強度を保つ重要な躯体部分(杭、配筋、生コンクリート)の品質について、第三者機関による検査を導入し、建物の品質確保に万全を尽くしている。

2023年5月期からの新中期経営計画(3カ年計画)「Innovation2022」のもと、業容拡大と利益水準向上への継続的な取り組み及び新たな価値創出による持続的な成長を目指すこととし、その達成に向け全社一丸となり取り組んでいる。当第3四半期累計期間においては、引き続き請負工事の進捗が順調に推移し、完成工事高は143.69億円(前年同期比23.0%増)と大幅に増加した。また、新規受注においても、順調に成約を積み重ね、当第3四半期累計期間における受注高は351.85億円となった。

2023年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.2%減の280.00億円、営業利益が同6.5%増の20.44億円、経常利益が同5.8%増の20.00億円、当期純利益が同8.0%増の13.70億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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