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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6634 ネクスグループ

東証S
124円
前日比
-2
-1.59%
PTS
123.1円
15:14 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.8 1.16
時価総額 47.3億円
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<動意株・6日>(大引け)=サイステップ、クレオス、藤商事など

 サイバーステップ<3810>=物色の矛先向かいストップ高。この日、完全新作ゲーム「テラビット」のPC/Steam版の正式リリース日が4月20日に決定したと発表。これを手掛かり材料とした買いが入っている。テラビットは仮想世界のなかでオリジナルのゲーム空間を制作し、プレーヤー同士が互いのゲーム空間で遊ぶことができるというもの。会社側ではスマートフォンや「ニンテンドースイッチ」、「プレイステーション」などのプラットフォームでも順次リリースする予定としている。

 GSIクレオス<8101>=急動意。午前11時ごろ、ボルト・ナット製造の竹中製作所(大阪府東大阪市)と共同開発したカーボンナノチューブ複合樹脂塗膜「ナノテクト」がサウジアラビア国営石油会社のサウジアラムコに採用されることが正式決定したと発表。これを材料視した買いが一気に流入し、400円高はストップ高となる1953円をつける場面があった。クレオスと竹中製作所は今回の採用を機に、2016年に共同設立したアラブ首長国連邦(UAE)内の拠点を活用し、サウジアラムコが持つ巨大石油・ガスプラントに向けてナノテクト表面処理品の供給を始める。両社は中東沿岸地域や砂漠などの過酷環境に位置するプラントでナノテクトを施した表面処理金属部材の販売活動を強化しており、19年にはUAE国営石油会社に採用された実績がある。

 藤商事<6257>=3日ぶり反発。きょう同社グループのスマートパチンコ第1弾「e RAVE 覚聖ループ」に関し、6日付で指定試験機関から型式試験の適合通知を受けたと発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。発売開始時期を巡っては、各都道府県公安委員会の検定手続きを経たうえで、市場動向を注視し最適なタイミングで市場投入するとしている。

 サンエー<2659>=切り返し急。5日の取引終了後に24年2月期業績予想を発表し、売上高を前期比4.1%増の2222億200万円、営業利益を同4.4%増の116億8300万円とした。前期に続き増収増益となる見通しを示しており、これを好感した買いが集まっている。同時に発表した23年2月期決算は、売上高が前の期比4.5%増の2135億2200万円、営業利益が同34.4%増の111億9000万円だった。ワンランクアップ商品や沖縄県産品などの販売強化が奏功したほか、外出機会の増加に伴い衣料品や外食が前年を上回って推移し、全体業績を押し上げた。年間配当は従来予想の60円から74円(前の期60円)に増額した。今期も74円を見込んでいる。

 壱番屋<7630>=3日ぶり反発で年初来高値更新。5日の取引終了後、23年2月期の連結決算発表にあわせ、24年2月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比13.4%増の28億8000万円の見通し。これまでの中期経営計画で示した目標値を下回るものの、増益計画となったことを評価した買いが入ったようだ。売上高は同9.8%増の530億円を見込む。既存店の売上高は同6.0%増を予想。年間配当は前期と横ばいの80円を予定する。あわせて取得総数2万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.06%)、取得総額1億3000万円を上限とする自社株買いの実施も発表した。

 ネクスグループ<6634>=急伸。一気に年初来高値を更新した。5日の取引終了後、中期経営計画を策定したと発表した。25年11月期に売上高を25億円以上、営業利益率を15%以上、時価総額を130億円以上にすることを目指すとしており、これを好感した買いが集まったようだ。中期経営計画期間中は「ブロックチェーン」と「トークン」、「メタバース」を掛け合わせたウェブ3.0領域へ事業展開する。保有するネクスコイン(NCXC)を成長ポテンシャルの高い「GameFi」分野においてユニークなスキームで活用。経済圏の拡大を狙うほか、メタバース市場やデジタルコンテンツ事業への参入と事業拡大を目指す。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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