日経レバが大幅安で1万5000円台割れ、米景気減速でリスクオフの流れに
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大幅安で1万5000円台を割り込んだ。一時2.7%安の1万4770円まで水準を切り下げた。
きょうの東京市場は朝方から売り優勢の展開だったが、日経平均株価は先物主導で漸次下値を切り下げる展開でフシ目の2万8000円台をあっさり割り込む展開となっており、短期筋が追随して売りを出している。米国では景気減速を示す経済指標が相次ぐ一方、原油市況や金市況の上昇が顕著となっており、スタグフレーション懸念が高まっている。「今週末の3月の米雇用統計発表を控え、売り仕掛け的な動きも観測される」(中堅証券ストラテジスト)という。日経レバは日経平均に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることから、全体相場のボラティリティが高まると個人投資家の商いが活発化する傾向があるが、直近では高値警戒感から空売りの動きが目立っていた。
出所:MINKABU PRESS
きょうの東京市場は朝方から売り優勢の展開だったが、日経平均株価は先物主導で漸次下値を切り下げる展開でフシ目の2万8000円台をあっさり割り込む展開となっており、短期筋が追随して売りを出している。米国では景気減速を示す経済指標が相次ぐ一方、原油市況や金市況の上昇が顕著となっており、スタグフレーション懸念が高まっている。「今週末の3月の米雇用統計発表を控え、売り仕掛け的な動きも観測される」(中堅証券ストラテジスト)という。日経レバは日経平均に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることから、全体相場のボラティリティが高まると個人投資家の商いが活発化する傾向があるが、直近では高値警戒感から空売りの動きが目立っていた。
出所:MINKABU PRESS