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0019 東証 中型株

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日経平均VIは上昇、株価上昇ピッチの速さなど警戒


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時7分現在、前日比+-0.43(上昇率2.58%)の17.09と上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.15、安値は16.88。

先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。ただ、日経225先物は先週末までの6日続伸で970円上昇しており、上げピッチの速さへの警戒感もあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退していない。また、日経VIは先週末まで7日連続で低下していることから、今日は日経225先物は底堅く推移しているが、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《SK》

 提供:フィスコ

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