株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0000 日経平均

指数
38,814.56
前日比
+94.09
+0.24%
比較される銘柄
NYダウ, 
TOPIX, 
ドル建日経
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

話題株ピックアップ【昼刊】:原油先Wブル、SREHD、サムコ

■NEXT 原油ブル <2038>  1,337円  +163 円 (+13.9%)  11:30現在
 NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETN<2038>やWTI原油価格連動型上場投信<1671>、WisdomTree WTI 原油上場投資信託<1690>が大幅高。米原油先物相場の時間外取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が一時、前週末に比べ7%超高の1バレル=81.5ドル台まで急伸。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどから構成される「OPECプラス」は2日、日量116万バレルの追加減産を行うと発表。市場には想定外との見方が多く、原油価格が急伸するなか、原油先Wブルなどが大幅高となっている。

■SREホールディングス <2980>  3,690円  +320 円 (+9.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
 SREホールディングス<2980>が急反発している。3月31日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が163億円から180億円(前の期比32.6%増)へ、営業利益が16億5000万円から16億9000万円(同21.5%増)へ、純利益が9億3000万円から11億5000万円(同28.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。AIクラウド&コンサルティングセグメントにおける、利益水準を意識したクラウドソリューションのオペレーション改善や一部プロダクトの値上げに伴う収益確保、アナリティクス&トランスフォームの案件獲得の伸長などが要因。また、不動産テックセグメントにおいて、立ち上げを計画していたSREアセットマネジメントによる不動産ファンド組成に伴い、保有アセットの一部を売却したことも寄与する。

■サムコ <6387>  5,420円  +340 円 (+6.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
 サムコ<6387>がカイ気配スタートで大幅高。上場来高値を連日で大幅更新している。化合物半導体(次世代パワー半導体)を中心としたオプトエレクトロニクス分野での高い技術力が評価されている。同社が独自開発した新型ALD装置「AD-800LP」はナノレベルの膜厚制御性やカバレッジ性で強みを有しSiCやGaNを材料とした次世代パワー半導体のゲート酸化膜形成用として脚光を浴びた。このほか同社は複数の戦略商品でグローバル・ニッチトップの可能性を内包している。レーザーテック<6920>の連想も働きやすく、わずか400億円台の時価総額は中長期的な上値余地も期待されるところ。

■フィックスターズ <3687>  1,567円  +92 円 (+6.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位
 フィックスターズ<3687>が続急伸。時価は20年1月以来約3年3カ月ぶりの高値圏に浮上した。同社は顧客企業のソフトウェア高速化を主力業務としており、人工知能(AI)の急速な進化に合わせ、大量データ計算の高速処理ニーズが収益環境に強い追い風となっている。AI関連株の側面に加え、次世代コンピューティングの切り札とされる量子コンピューター分野でも先駆、完全子会社として「Fixstars Amplify(フィックスターズ アンプリファイ)」を設立し積極展開を図っている。業績は22年9月期を境に急拡大局面突入、23年9月期も営業利益段階で前期比23%増の20億円を見込んでいる。株価指標面ではやや割高ながら、ここにきて成長期待から上値を買い進む動きが顕在化している。

■宝&CO <7921>  2,373円  +128 円 (+5.7%)  11:30現在
 TAKARA & COMPANY<7921>は大幅高で年初来高値更新。前週末3月31日の取引終了後に23年5月期第3四半期累計(22年6月~23年2月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比5.4%増の25億3600万円で着地した。四半期ベースで直近12~2月期が2.1倍増益と足もと好調だったこともあり、これを好感した買いが入っている。第3四半期累計の売上高は同8.6%増の196億5800万円だった。対面とオンラインの組み合わせによるハイブリッド型会議などの受注件数増で、通訳・翻訳事業が大きく伸びたことが寄与。主力のディスクロージャー関連事業は、売り上げは堅調に推移したものの、減価償却費や事業税の増加で利益は減少した。なお、通期見通しは据え置いている。

■INPEX <1605>  1,474円  +77 円 (+5.5%)  11:30現在
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が急伸。INPEXは前週末に比べ5%超高に買われている。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどから構成される「OPECプラス」は2日、日量116万バレルの追加減産を行うと発表。この発表を受け米原油先物相場は、時間外取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が一時81ドルまで上昇している。これを受け、INPEXなど石油関連株が値を上げている。

■シナネンHD <8132>  3,370円  +165 円 (+5.2%)  11:30現在
 シナネンホールディングス<8132>がカイ気配スタート。3月31日の取引終了後、集計中の23年3月期の連結業績予想について、営業利益が収支均衡から10億円(前の期比59.7%減)へ、純利益が収支均衡から5億円(同79.9%減)へ上振れて着地したようだと発表したことを好感した買いが入っている。直近の原油価格の低下に伴い主力の石油事業を中心に販売単価が下落したことで、売上高は3700億円から3400億円(同17.5%増)へ下方修正したものの、電力事業で競争力の高い相対電源の調達を行ったことや、法人向け電力販売の価格改定を実行したことが利益を押し上げた。また、LPガス事業で棚卸資産の在庫影響があったことなども寄与した。

■キャンドゥ <2698>  2,514円  +68 円 (+2.8%)  11:30現在
 キャンドゥ<2698>が反発している。3月31日の取引終了後、集計中の23年2月期の連結業績について、売上高が927億円から931億5000万円へ、営業利益が3億7500万円から5億3000万円へ、最終損益が4億6000万円の赤字から3億4400万円の赤字へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。決算期変更に伴い前の期との比較はできないものの、1月、2月ともに既存店売上高が好調に推移し、売上高が予想を上回っていることが要因としている。

■ティーケーピー <3479>  2,939円  +75 円 (+2.6%)  11:30現在
 ティーケーピー<3479>が5連騰している。3月31日の取引終了後、集計中の23年2月期連結業績について、売上高が495億円から505億円(前の期比13.0%増)へ、営業利益が31億円から35億5000万円(前の期8億8300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。貸会議室・宿泊事業の需要が、新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き回復していることが要因としている。なお最終損益は、見込んでいたリージャス事業売却に伴う税効果が、連結子会社の整理の期ずれにより翌期に持ち越される見込みとなったことから、15億円の赤字から49億5000万円の赤字(同32億1100万円の赤字)へ下振れたとしている。

■フリービット <3843>  1,473円  +25 円 (+1.7%)  11:30現在
 フリービット<3843>が続伸している。3月31日の取引終了後、アルプスアルパイン<6770>と資本・業務提携契約すると発表しており、好材料視されている。Web3.0、5G、ADAS(先進運転支援システム)関連の世界に事業領域を拡張し、共同の技術開発やリカーリングモデルを含むビジネス構築を目指すことが目的。資本面では、4月18日をメドにアルプスアルを割当先として114万株の自社株を処分する。これによる調達資金14億5660万円はブロックチェーンプロダクトを運用する既存インフラの強化やグローバル決済を考慮したリカーリング向け汎用課金システムの開発、DID(非中央集権型識別子)を考慮した分散型共通IDの基礎システムの開発などにあてる。なお、アルプスアルの持ち株比率は14.99%になる予定だ。

■双日 <2768>  2,809円  +46 円 (+1.7%)  11:30現在
 双日<2768>が続伸している。3月31日の取引終了後、自社株買いと消却を発表したことが好感されている。自社株買いは上限を1000万株(発行済み株数の4.33%)、または300億円としており、取得期間は4月10日から9月29日まで。中期経営計画期間中に創出した基礎的キャッシュフローの黒字を成長投資に振り向けるにあたり、その一部を株主に還元すること及び資本効率の向上を図ることを目的としている。一方、自社株の消却は、4月7日付で1529万9900株(発行済み株数の6.11%)を消却する。なお、消却後の発行済み株数は2億3500万株となる予定だ。

■Genky <9267>  3,950円  +50 円 (+1.3%)  11:30現在
 Genky DrugStores<9267>が高い。3月31日の取引終了後に発表した3月度の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比1.7%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。客数、客単価ともに増加した。

■デルタフライ <4598>  1,330円  +300 円 (+29.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 Delta-Fly Pharma<4598>はストップ高カイ気配。前週末3月31日の取引終了後、米国で実施中の難治性または再発の急性骨髄性白血病の患者を対象とした「DFP-10917」臨床第3相比較試験の症例登録状況を発表しており、これを手掛かりにした買いが集まっている。症例登録について現在、目標の150症例に対し143症例まで進んでいるという。今後、短期間で残る7症例の登録完了を目指すとしている。

■ASNOVA <9223>  2,201円  +312 円 (+16.5%)  11:30現在
 ASNOVA<9223>は急反騰している。3月31日の取引終了後、5月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げるとともに、流通株式数の増加により株式の流動性を高めて投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大や株主数の更なる増加を図ることが目的としている。

■シキノハイテック <6614>  4,185円  +435 円 (+11.6%)  11:30現在
 シキノハイテック<6614>が上げ足を加速、3連騰でフシ目の4000円大台ラインを突破した。時価は3月9日につけた3955円の年初来高値を約3週間ぶりに大幅更新した。車載用を中心に半導体検査装置の製造や、LSI設計・開発などを手掛ける。世界的なEVの普及を背景に車載用パワー半導体の市場拡大が続いており、経営戦略もメモリーからパワーデバイスへのシフトを進めている。23年3月期営業利益は前期比5割増の5億9000万円を見込むが、24年3月期も増益トレンドが維持されるとの見方が強い。

●ストップ高銘柄
 くろがね工作所 <7997>  603円  +100 円 (+19.9%) ストップ高   11:30現在
 元旦ビューティ工業 <5935>  4,495円  +700 円 (+18.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 南海プライウッド <7887>  6,470円  +1,000 円 (+18.3%) ストップ高   11:30現在
 アイビーシー <3920>  567円  +80 円 (+16.4%) ストップ高   11:30現在
 ゼネテック <4492>  1,065円  +150 円 (+16.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、10銘柄

●ストップ安銘柄
 ジーニー <6562>  1,602円  -500 円 (-23.8%) ストップ安   11:30現在
 アジア開発キャピタル <9318>  1円  0 円 (0.0%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、2銘柄

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均