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外為サマリー:一時133円40銭近辺まで上昇も失速

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=133円03銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭弱のドル安・円高となっている。

 3月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=132円86銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米2月個人消費支出(PCE)物価指数の伸び率が市場予想を下回ったことを受けて一時132円62銭まで軟化したが、月末・期末に伴うドル需要を支えに持ち直した。

 この日の東京市場はドル買い・円売りが先行し、午前8時50分過ぎには133円40銭近辺まで上伸する場面があった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」に参加する主要産油国が2日に追加減産を実施すると発表したことで、資源国通貨のカナダドルや豪ドルが対円で買われ、これが対ドルでの円売りにつながったようだ。ただ、日銀が朝方発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で示された23年度の想定為替レートが131円72銭だったことから現行水準ではドル売りが出やすく、ドル円相場はジリ安歩調となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0814ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=143円87銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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