サムコはカイ気配スタートで最高値圏まい進、次世代パワー半導体関連のニッチトップ企業として存在感
サムコ<6387>がカイ気配スタートで大幅高。上場来高値を連日で大幅更新している。化合物半導体(次世代パワー半導体)を中心としたオプトエレクトロニクス分野での高い技術力が評価されている。同社が独自開発した新型ALD装置「AD-800LP」はナノレベルの膜厚制御性やカバレッジ性で強みを有しSiCやGaNを材料とした次世代パワー半導体のゲート酸化膜形成用として脚光を浴びた。このほか同社は複数の戦略商品でグローバル・ニッチトップの可能性を内包している。レーザーテック<6920>の連想も働きやすく、わずか400億円台の時価総額は中長期的な上値余地も期待されるところ。
出所:MINKABU PRESS
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