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今日の為替市場ポイント:欧米株高を意識して円売りは強まる可能性


3月31日のドル・円は、東京市場では132円59銭から133円51銭まで上昇。欧米市場では133円59銭まで買われた後、132円62銭まで反落し、132円83銭で取引終了。本日4月3日のドル・円は主に133円台で推移か。欧米株高を意識してリスク選好的な円売りが強まる可能性がある。

報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーラー理事は3月31日、「人々が物価上昇は続くと信じ始めているとすれば、インフレを克服するためにFRBはそうした期待を沈静化させる劇的な措置が必要になる可能性がある」との見方を伝えた。ただ、ウォーラー理事は「企業が価格を頻繁に見直すようになったことが物価上昇につながっている証拠があるため、失業率の上昇という比較的小さな痛みでインフレ率を速やかに低下させることができる」との見方も伝えた。市場参加者の間からは「ウォーラー理事の発言は追加利上げの妥当性を示唆しており、5月利上げの可能性は高い」との声が聞かれている。

ただ、市場参加者の多くは、利上げは5月で終了し、6月以降は政策金利の据え置きを予想している。一部では「インフレ緩和を示すデータが増えた場合、10-12月期に利下げが行われる可能性は残されている」との見方も出ている。

《CS》

 提供:フィスコ

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