来週の為替相場見通し=米3月雇用統計など注視
来週にかけての外国為替市場のドル円相場は、米3月雇用統計などの結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=132円20~134円30銭。
金融システム不安が広がるとともに、市場には米政策金利がピークに近づき年後半には利下げに転じるとの期待が強まっている。5月2~3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を探るうえでも、今晩の米2月PCEデフレーターや来週7日の米3月雇用統計は高い関心を集めている。また、3日の米3月ISM製造業景況指数や4日の米2月JOLT求人件数、5日の米3月ADP雇用統計、同ISM非製造業景況指数など注目の経済指標は目白押しの状態。133円半ばまでドル高が進むなか、一段の上値追いがあるかが注目される。
出所:MINKABU PRESS
金融システム不安が広がるとともに、市場には米政策金利がピークに近づき年後半には利下げに転じるとの期待が強まっている。5月2~3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を探るうえでも、今晩の米2月PCEデフレーターや来週7日の米3月雇用統計は高い関心を集めている。また、3日の米3月ISM製造業景況指数や4日の米2月JOLT求人件数、5日の米3月ADP雇用統計、同ISM非製造業景況指数など注目の経済指標は目白押しの状態。133円半ばまでドル高が進むなか、一段の上値追いがあるかが注目される。
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