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ダウ先物は200ドル高 金融不安の緩和で買い続く=米国株

米株価指数先物(6月限)(NY時間08:49)
ダウ先物 33103(+200.00 +0.61%)
S&P500 4083.25(+25.75 +0.63%)
ナスダック100先物 13056.75(+91.75 +0.71%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は200ドル高で推移しており、きょうの米株式市場は続伸して始まりそうな気配だ。米金利のピークが近く、金融不安もさらに緩和されるとの期待から、株式市場は上昇が続いている。

 銀行の流動性問題に関しては、2008年の金融危機時のサブプライムローンとは問題の質が違い、FRBや米連邦預金保険公社(FDIC)といった米金融当局が対処可能と見ているようだ。

 また、FRBは否定しているものの、市場は年内の利下げシナリオを織り込む動きを見せる中、IT・ハイテク株など成長株への買いが先導し、ナスダック100は前日の上昇で強気相場に突入している。

 「市場のセンチメントは比較的良好で、金融セクターがもたらした最近の混乱にもかかわらず、投資家の信頼感は高いままだ。FRBがハト派的に転じるという見通しにより、投資家はリスク許容度を高め、四半期末を目前に株価を上昇させる良い口実になっている」といった声も聞かれる。

 一方、「現在の上昇はあくまで、行動よりも期待で成り立っている。FRBが投資家を失望させた場合はボラティリティが再び高まる」との警告も出ている。

 その意味では今後発表される雇用、インフレ、生産などのハードテータや景況感、信頼感といったソフトデータの結果を待ちたいところのようだ。

(NY時間08:59) 時間外
アップル<AAPL> 161.12(+0.35 +0.22%)
マイクロソフト<MSFT> 284.01(+3.50 +1.25%)
アマゾン・ドット・コム<AMZN> 101.17(+0.92 +0.92%)
アルファベット<GOOG> 101.99(+0.09 +0.09%)
テスラ<TSLA> 195.07(+1.19 +0.61%)
メタ・プラットフォームズ<META> 204.40(-0.95 -0.46%)
AMD<AMD> 97.74(+1.65 +1.72%)
エヌビディア<NVDA> 272.77(+2.93 +1.09%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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