エレコムが昨年来安値更新、PC・TVなど関連機器の需要低迷で今期業績予想を下方修正
エレコム<6750>が昨年来安値を更新した。28日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想を見直し、売上高を1116億円から1025億円(前期比4.5%減)、最終利益を94億5000万円から73億5000万円(同29.3%減)に、それぞれ見通しを下方修正しており、株価の重荷となったようだ。
パソコン関連機器やテレビ・AV関連機器を中心に需要が低調に推移した。サプライチェーンの停滞で在庫を積み増した量販店が、環境変化を受けて在庫削減を強化するなか、一部製品群の販売戦略を見直したことも響いた。利益面では円安による原価上昇の影響を受けた。
出所:MINKABU PRESS
パソコン関連機器やテレビ・AV関連機器を中心に需要が低調に推移した。サプライチェーンの停滞で在庫を積み増した量販店が、環境変化を受けて在庫削減を強化するなか、一部製品群の販売戦略を見直したことも響いた。利益面では円安による原価上昇の影響を受けた。
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