スカラ Research Memo(5):DXを基盤に社会と個人の生活に対する価値を提供することで究極の社会貢献を目指す
■会社概要
3. 経営ミッション
スカラ<4845>は経営ミッションとして、「真の課題を探り出す能力」(直販営業で顧客ニーズを的確に把握)、「リソースの埋もれた価値を炙り出す能力」(ニーズに合った機能だけにしぼってITリソースの価値を炙り出し、カスタマイズして開発)、「課題とリソースの最適な組み合わせを提案・実行し価値を最大化する能力」(クラウド環境を含めて最適化し、必要に応じてプロジェクトマネージャーを派遣することで、関与するステークホルダーの満足度を最大化)の3つのケイパビリティを強化し、価値共創プラットフォームとして「社会」と「個人の生活」に対する価値を提供することで、究極の社会貢献を目指すことを掲げている。
IT/AI/IoTを用いたDXを基盤とする課題解決能力の価値を、直接的な事業投資やファンドを通じた間接投資、人的ネットワークの構築等によって最大化し、社会が抱える課題の解消や個人の生活をより良くするサービスの提供を推進していく。また、これらの取り組み実績により社会や個人からの信頼を蓄積し、価値へ循環していくことで競争優位性を創出し、飛躍的な成長を目指していく。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《NS》
提供:フィスコ