東エレク、レーザーテクなど買い優勢、米半導体株の上昇基調鮮明で追随する動きに
東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体関連の主力銘柄が買い優勢の展開。ここ米国株市場では長期金利の低下を背景にハイテク系グロース株への買いが目立つ状況にあるが、そのなか半導体関連セクターへの投資資金流入が目立っている。前日はマイクロンテクノロジー<MU>が5%を超える上昇をみせたほか、インテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>など軒並み高く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.7%高と大幅上昇した。同指数は連日で今年に入ってからの高値を更新する状況となっている。東京市場でも為替のドル安・円高は逆風ながら、米半導体株高を引き継いで同関連株には主力株中心に戻り足を形成する銘柄が増えている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS