ソシオネクスが続伸、半導体セクターへの資金還流を背景に最高値街道復帰をうかがう
ソシオネクスト<6526>が続伸、全体軟調地合いに抗して1万円大台で値固めの動きを示している。同社は富士通<6702>とパナソニック ホールディングス<6752>のロジック半導体部門の統合で生まれた半導体メーカーで、データセンターや車載用などファブレス形態で先端半導体の設計・開発・販売を手掛けている。23年3月期は売上高が前期比6割強の大幅増収を見込み、営業利益は同2.3倍となる195億円予想と、目を見張る業績変化率でマーケットの視線を集めている。
きょうは、全体相場が軟調ななかも東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>が逆行高を演じるなど半導体関連株の強さが際立っており、同社株もその流れに乗っている。株価は今週20日に1万520円の上場来高値を形成しているが、依然として上値余地が意識され、目先最高値街道への復帰をうかがう展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
きょうは、全体相場が軟調ななかも東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>が逆行高を演じるなど半導体関連株の強さが際立っており、同社株もその流れに乗っている。株価は今週20日に1万520円の上場来高値を形成しているが、依然として上値余地が意識され、目先最高値街道への復帰をうかがう展開となっている。
出所:MINKABU PRESS