ペガサスは全般下げ相場に逆行、23年3月期配当は前期実績比7円増配の27円に
ペガサスミシン製造<6262>が全体下げ相場のなか強さを発揮、目先筋の売り物をこなし続伸となっている。工業用ミシンの大手で環縫いミシンではトップシェアを有する。23年3月期業績予想は期初予想を上方修正し、営業利益段階で前期比27%増の23億5000万円を見込むなど好調だ。これまでは今期年間配当について非開示だったが、22日取引終了後に前期実績の20円から7円増配となる27円とすることを発表(下期は12円)、これを好感する買いを引き寄せている。配当利回りは時価換算で4.3%前後と高く、3月期末を前に権利取り狙いの買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
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