新光電工が大幅続落、23年3月期業績予想を下方修正
新光電気工業<6967>が大幅続落している。20日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を3220億円から2830億円(前期比4.1%増)へ、営業利益を930億円から750億円(同5.1%増)へ、純利益を670億円から530億円(同0.7%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
パソコン向けに加え、サーバー向けのパッケージ需要減退の影響を大きく受けて、フリップチップタイプパッケージの売り上げが想定を下回る見込みであることに加えて、半導体製造装置向けセラミック静電チャックが半導体輸出規制などを背景に出荷台数が減少し、リードフレームは在庫調整の影響を受けたことが要因。また、スマートフォンの需要低迷によりIC組み立ての受注が減少していることも響くとしている。
出所:MINKABU PRESS
パソコン向けに加え、サーバー向けのパッケージ需要減退の影響を大きく受けて、フリップチップタイプパッケージの売り上げが想定を下回る見込みであることに加えて、半導体製造装置向けセラミック静電チャックが半導体輸出規制などを背景に出荷台数が減少し、リードフレームは在庫調整の影響を受けたことが要因。また、スマートフォンの需要低迷によりIC組み立ての受注が減少していることも響くとしている。
出所:MINKABU PRESS