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外為サマリー:3者会合報道をきっかけに一時132円80銭台に軟化

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=133円04銭前後と前日の午後5時時点に比べて6銭程度のドル安・円高となっている。

 米大手銀行11行が日本時間17日早朝(米国時間16日)、経営危機に陥っている米地銀ファースト・リパブリック・バンク<FRC>に預金のかたちで計300億ドル(約4兆円)を支援すると発表したことで、同日の米市場で投資家のリスク回避姿勢が和らいだ流れを引き継いだ。ただ、欧米の金融システム不安は完全には払しょくされていないほか、前日に131円72銭から133円83銭まで急速にドル高・円安が進んだ反動もあって上値は限定的。前日に上昇した米長期金利が時間外取引で失速したこともドルの重荷となった。午後2時前に、財務省と金融庁、日銀が夕方に金融資本市場に関する情報交換の会合(3者会合)を開く方向で調整に入ったことが伝わると円買い・ドル売りが流入し、午後2時30分ごろには132円86銭まで下押す場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0648ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=141円67銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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