貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6614 シキノハイテック

東証S
1,270円
前日比
-47
-3.57%
PTS
1,279.2円
13:36 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
43.2 2.26 1.18 2.30
時価総額 56.2億円
比較される銘柄
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<動意株・15日>(前引け)=シキノHT、ブレクスルー、アルトナー

 シキノハイテック<6614>=5日ぶり急反発。自動車向けを主力とした半導体検査装置の開発や、LSI設計及びIPコアの開発などを手掛けているが、パワー半導体の設計で優位性を持っている。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きなどを背景に、パワー半導体市場は拡大の一途となっており、同社はその流れに乗り商機をつかんでいる。業績は22年3月期に営業利益をほぼ倍増させたが、23年3月期も前期比5割増となる5億9000万円を見込むなど、PERは割高ながら成長力の高さが評価されている。信用買い残も少なく株式需給面からも上値が軽い。前週から全般相場が波乱局面となっても株価の下値抵抗力を発揮、25日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドを堅持している。

 ビジネス・ブレークスルー<2464>=ストップ高。同社は14日、独自開発の遠隔教育プラットフォーム「AirCampus(エア・キャンパス)」に、米オープンAIが開発する「チャットGPT」の対話プロンプト機能とChatApp機能を実装したと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。これにより、全受講生がエア・キャンパス上で「チャットGPT」の利用が可能になるという。また、チャットGPTから有用な回答を得るためには、質問する技術(プロンプト・エンジニアリング)が必要となるが、同社では学習者が多用する要約や翻訳、フィードバックに関する質問をユースケースごとに定型化したChatAppをエア・キャンパス内に配置することで誰でも簡単にチャットGPTを活用することができるようになるとしている。

 アルトナー<2163>=物色人気。前日は全体波乱相場に引きずられる形で大陰線を引いたが、75日移動平均線を足場に踏みとどまった。きょうは一転して寄り付きから大口の買い注文が入り急速に切り返す展開となっている。同社は機械・電子機器設計やソフトウェア開発など技術者派遣の古参で、業績は増収増益路線をまい進している。14日取引終了後、23年1月期の決算を発表、営業利益は前の期比18%増の11億9400万円と大幅な伸びを達成した。続く24年1月期も前期比11%増の13億2500万円と2ケタの利益成長を継続する見通しで8期連続で過去最高利益を更新する見通しとなり、これを評価する買いが集まった。また年間配当については、前期は従来計画の39円に21円の大幅増額で60円とし、今期は更に4円増配の64円とすることを発表しており、これも株価を強く刺激している。配当利回りは前日終値ベースで6%を上回る。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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