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ダウ先物は小動き 明日の米雇用統計待ちもタカ派な雰囲気は広がる=米国株

米株価指数先物(3月限)(NY時間08:47)
ダウ先物 32841(+28.00 +0.09%)
S&P500 3995.00(0.00 0.00%)
ナスダック100先物 12216.50(-11.75 -0.10%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は小動き。明日の米雇用統計の結果待ちの雰囲気は強いものの、今週のパウエルFRB議長の議会証言で市場には、FRBに対するタカ派な雰囲気が広がっている。

 今月のFOMCでは0.50%の大幅利上げの確率を80%近くまで高め、ターミナルレート(最終到達点)の予想も5.50-5.75%に上方修正している状況。

 パウエル議長は前日の下院での証言で、「利上げペースは決定していない」と前々日の上院での証言で急速に高また市場の期待にブレーキをかける言及をしていたが、市場のタカ派期待は高まったままとなっている。明日の米雇用統計も前回ほどではないが、堅調な雇用を示すのではとの見方も出ており、米株式市場を圧迫しているようだ。

 ただ、材料の割には米株式市場は値を保っている印象もある。昨年からの一連の動きで株式市場はFRBの利上げをかなり織り込んでいる面もあり、警戒されている景気後退がどの程度なのか確認したい意向もあるのかもしれない。

 市場からは「労働市場の緩和とインフレ鈍化を確認し始めたら、FRBは一旦利上げを停止するだろう。ただ、その後もFRBは金利を高止まりさせ、市場からインフレ期待を後退させようとするだろう。経済が減速したり、景気後退に陥ったりしても、金利は制限的なままなので、市場にとってはさらに不利になる」とのコメントも出ている。

(NY時間08:57)時間外
アップル<AAPL> 153.47(+0.60 +0.39%)
マイクロソフト<MSFT> 254.26(+0.56 +0.22%)
アマゾン・ドット・コム<AMZN> 93.79(-0.13 -0.14%)
アルファベット<GOOG> 94.67(+0.02 +0.02%)
テスラ<TSLA> 179.86(-2.14 -1.18%)
メタ・プラットフォームズ<META> 186.07(+1.10 +0.59%)
AMD<AMD> 85.41(+0.04 +0.05%)
エヌビディア<NVDA> 242.35(+0.54 +0.22%)

NY株式8日終値
ダウ平均   32798.40(-58.06 -0.18%)
S&P500    3992.01(+5.64 +0.14%)
ナスダック   11576.00(+45.67 +0.40%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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